お客様に人気のあるホテルブッフェですが、トングの共有、ブッフェ台での密集、お料理への飛沫付着を心配されるお客様もいらっしゃいます。
トングの消毒、お客様の入場制限、マスク配布、お料理にアクリル板のカバーをかける等の対策をしているブッフェレストランも多いと思います。
今回は、上記の基本対策に加えて、独自の取り組みをしている二つのホテルをご紹介します。
是非、参考にしてみてください。
ホテル日航大阪 カフェレストラン セリーナ
前菜、サラダ、デザートはお皿に盛り付けて提供
前菜、サラダ、デザートはあらかじめ一名様分ずつ取り分け、小皿に盛り付けた状態でブッフェ台に並べます。
そうすることで、ブッフェ台でのお客様の密集を避け、流れをスムーズにすることができます。
またトングを共有する必要がなく安心です。
メインディッシュはワゴンサービスで各テーブルにお届け
メインディッシュはワゴンサービスで各テーブルまで運び、ホテルスタッフができたてのお料理を取り分けて提供します。
感染予防対策をしたスタッフが都度取り分けてくれるので、テーブルに居ながらにしてゆっくりと安心してお食事をお楽しみいただけます。
参考URL:https://www.hno.co.jp/restaurant/serena/steak-and-seafood-buffet-dinner.html
帝国ホテル ブッフェレストラン インペリアルバイキング サール
タブレット端末でオーダー
テーブルに準備されたタブレット端末でお料理をご注文いただき、ホテルスタッフがお席まで運ぶシステムです。
また、このタブレットでブッフェの歴史やマナーについて紹介しています。お料理が運ばれてくるまでの時間も楽しめるよう工夫されています。
モニターでお料理ライブ中継
客席から見える大きなモニターにシェフのお料理映像がライブ中継され、臨場感を味わえます。
ブッフェ台にあるお料理やオープンキッチンにいるシェフの料理している様子を直接見に行くこともできます。
参考URL:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/sal/
【まとめ】
ホテルのブッフェレストランでの新しい新型コロナウィルス予防対策の取り組みをご紹介しました。
今回ご紹介しましたような取り組みをすることで、お客様の不安を取り除きながら、好きなお料理を心ゆくまで味わったり、たくさんのお料理を見たりするブッフェならではの楽しみをご堪能いただけます。
お客様の信頼と満足を積み重ね、リピートしていただけるホテルを目指していきましょう。